第2章

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「お前さ、こんな時間にコンビニなんて行くなよ。襲って下さいって言ってるよーなもんだろ」 「な、な、な、何でだよ!俺は男だ!」 「世の中には男の方が好きってやつは沢山いんだよ」 「あーー恭二もそうだよね!陸くんだっけ?あのキレイな子。あの子が好きなんだよな!」 「何でお前が陸を知ってんだよ」 「俺ごときがデート現場見ちゃってすいませんね!」 何に腹を立てているのかもうわからない とにかく女に間違えられるのも、あいつがあのキレイな男の子を好きなことも もう何もかもが気に入らなかった 「でも助けてもらったのに、、、」 一度出した言葉 ものすごく後悔した
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