31人が本棚に入れています
本棚に追加
お母さんにアイスを渡した
溶けているかと思ったけど、まだ寒いし、もともとカチカチだったから大丈夫だった
アイスが溶けてないことに安堵し、すっかり冷えてしまった身体を温めるべく湯船に浸かった
お風呂から出て、部屋に行かなければ眠れない
俺が寝ている部屋、つまり恭二の部屋に向かった
部屋にそっと入ると恭二はいなかった
その隙に布団に入り寝てしまえ!
いつもと違う体験をしてどっと疲れていたみたいで、すぐに睡魔が訪れた
大きくて優しい手が俺の頭を撫でる
でも寝かけていた航はそのまま深い眠りについた
「おやすみ、航」
最初のコメントを投稿しよう!