第2章

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どうしようか考えながら振り付けの練習をしていたら、今回の振り付け担当の小川瑛斗に怪訝な顔をされた 「どーした?恭二、お前らしくないな 集中力切れたか?」 「あ、いや、ごめん。ちょっと考え事してた」 翔真も美樹も集まってきた 「どーしたよ。」 「恭二らしからぬ感じだよぉー」 「何だ?悩み事か?言ってみろよ。解決すっかもだぞ。」 リーダーの翔真が話をしてみろと言う まあ、もしかしたら頭の良いこいつらに聞いてもらったら、何か良いアイデアが出るかもと、陸と、航の存在と、航のアイデアを話してみた 陸は男娼をやっていて、斎藤久志にめちゃくちゃにやられたので、皆知ってる 寮で斎藤久志に追いかけられ、逃げてきた陸を匿ってくれたのは、瑛斗だった 美樹が身体の手当てをしてくれ そして、翔真がスカウト兼部長の小沢にチクったから、陸と会ってはいけないペナルティーを課せられ、CD発売を延期させられた
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