異次元

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 皆合流して、 ちょっと場が和む。 道路からすぐ入っただけなのにうっそうとした林の闇の中に話し声がこだましそうなのに、 声もこだまさない。 そして気になってた岩についてDに話を振ってみる。 ことこういうことに関しては一番年下(2つ下なだけだが)一番頼りになるヤツだ。 何より普段から一番気も合うし、 喧嘩もめっぽう強い。 霊も見えるだけあって対処法を熟知している。 「なぁD、 あそこに岩があるんだけどアレ相当やばくないか?」
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