契約しようぜ
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今また学の背中を目の前にして、あのときよりもさらに大きくなったなぁって思う。 あのときはあたしを守ってくれた背中だったのに。 今は守るどころか……。 そんなことを考えていると、目の奥が熱くなってじわりじわりと涙が滲み出てくる。 これ以上、涙を堪える自信がなくなって、 「学、あたしもう帰るね」 その背中から視線をそらしながらそう言って、バッグを手にした。
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