あらすじ

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賞金2000万を懸けたゲームに参加した7人は密室へと招待された。 ゲームの内容は知らされておらず『マネージャー』となのる男がスピーカーからの放送でゲームについて説明する。 7人は拳銃と赤か青どちらかの石を渡され、自分の石と違う色の石を持つ者を銃で殺し、赤か青どちらか一色だけになれば勝者に賞金が渡されるというものだった。ただし拳銃のひとつは銃弾が入っていない『ハズレ』というルール。そして室内にはいくつかの『仕掛け』も用意されているとのことだった。午後6時に開始、午前0時に室内の照明が落ちるので実質6時間。 赤い石は4つ。青い石は3つ。 7人はそれぞれあだ名をつけて呼び合うことにした。『ドクロ』『ユニクロ君』『赤メガネ』『青服』『金ネクタイ』『ジャージ』 名前をつけている間、ゲームの説明を聞いてパニックを起こしたランニングシャツの男が錯乱状態になって他の6人を殺そうと銃の引き金を引くが空砲だった。逆に撃たれてランニングの男は死んだ。 ランニングの男の持っていたのは青い石だった。 『赤メガネ』がおどおどとしている『ユニクロ君』を言葉で挑発し、何色の石を持っているかしつこく聞く。 『赤メガネ』が席を立ちトイレへ行くと苛立ちを抑えきれない『ユニクロ君』も後を追うように向かい、トイレで『赤メガネ』を射殺した。
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