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麻希は私の親友。幼い頃からずっと一緒だった。大学進学で、私は大好きな雑貨のパッケージのデザインに進みたくて、麻希は看護師を目指して進学。 それでもお互いの休みには頻繁に遊んでいた。 「ねぇ!! 麻希聞いてる?」 「聞いてるよ~!だから~貯金とかないならとりあえず、安い物件探してみたら?」 事の全てを麻希に伝えてみたものの、ゆる~い回答が返ってきた… 「あ~分かった分かった~。明日にでも不動産?一緒に行ってあげるから~。」 またまたゆる~い感じで返ってきた それでも私は麻希に頼るしかなくて、渋々お願いした。
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