異次元

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 しかし、 来るときには全部ついてたローソクはみごとに全部消えていた。 さすがにコレには全員無言・・・ ようやくAが口を開く。 「なぁ、 ローソクつけとく?」 D「やめとけ、 消えてることにも意味があるから。 」 A「お前どう思う?」と私に意見を求めてくるが私も同意見なのでここは素直に従うことに。 「俺も反対やな。 これ以上刺激したらアカンと思う。 」  そしてそのまま全員車に戻る。 ようやく人心地ついてライトを点検するが全てのライトが正常に点灯する。 あまりにも恐ろしかったので車においていたカバンから伝統のある神社で買った一番高いお札を私が取り出す。
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