夜の霊山

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C「九字だろうがマジだろうがどうでもいいからなんとかしてくれっ」  半信半疑で九字を唱えて手印を切る。  そうするとすーっと曇りは消えた。 A「よっしゃ、 これで大丈夫やろC?むこう行こうぜ」  AがDの居るほうに向かって動き出す。 Bも一緒に歩いていく。 「どうする?怖かったらここにいてもいいけど?お守りもあるし大丈夫やろ?」 C「そっちのほうが怖いわ!こうなったら俺もいくわっ!」
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