0人が本棚に入れています
本棚に追加
「俺もお経に聞こえると言われればそう聞こえる。
お前がそういうなら相当ヤバイんだろうことも理解してるけど、
あいつら何するか分からんからとりあえず追いかけよう。
」
C「ははははっつ!もぅ逆になんか楽しくなってきた!」
たぶん、
このタイミングでCは壊れた(笑)とういうことで、
50メートル程先に進んでしまったAとBを早足で追いかける。
途中で何軒かの民家の前を通るが、
寝静まってるのか無人なのか物音ひとつしない。
そして近づくにつれてはっきりとお経を読む声がケーブルの駅の構内から聞こえてくる。
なんとかケーブルの駅の手前150メートル程のところで二人に追いつくことができた。
この位置からなら駅の構内がぼんやりと見える。
今は無人で門も閉まっており構内の待合のベンチやケーブルカーの一部が見渡せる。
最初のコメントを投稿しよう!