57人が本棚に入れています
本棚に追加
「そうなんだ。」
「星夜君、一緒に演劇を成功しようね。」
「あっ、あぁ…。日高さん、もしよかったら手伝おうか?1人じゃ大変だから。」
「ありがとう。でももうすぐ終わるから大丈夫だよ。」
「なら、終わるまで待ってやるよ。女の子1人じゃ危ないし。」
「うん。星夜君、ありがとう。」
優美が笑顔でお礼を言うと、星夜の頬が赤く染まった。
掃除が終わると、優美は星夜と一緒に帰った。
「日高さん、本当に魔法使いの役をやるの?」
「うん。私、夢が沢山あるの。お姫様でしょ?看護師に花屋に…あと魔女。他にいっぱい夢があって迷ってるの。」
「すごいなぁ。俺の家、洋菓子店だから親の跡を継いで洋菓子職人になるのが夢なんだ。」
最初のコメントを投稿しよう!