分かれ道その1:演劇

7/25
前へ
/507ページ
次へ
魔法をかける演技をした優美だが、菜々美は勝手に止めた。 「委員長。ただ魔法をかけるだけじゃつまらなーい。魔法少女みたいに、『マラレクパラレルくるりんぱ』って言って、菜々美にかけて。」 「田宮、ちゃんと台本通りにしなきゃ…。」 「イヤッ!菜々美が言うんだからこれで良いもん!!委員長、良いでしょ?」 「面白そう。菜々美ちゃん、いくよ。マラリク…「違う!!マラレクパラレルくるりんぱよ!!」 「ごめんね。もう一回。マラレクパラレル……菜々美ちゃんごめん!何だっけ?」
/507ページ

最初のコメントを投稿しよう!

57人が本棚に入れています
本棚に追加