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小学生6年生の時だった
違うクラスの人や同じクラスの人から悪口や暴言を吐かれた
1回裏切られたから、裏切りでの傷は無かった
もちろんね、最初のはたえてたよ
けどね、物を盗られたり、隠されたり、捨てられたりしたんだよね
幼馴染みはね、見て見ぬふりしたんだよね
これを全部やってる奴にやり返したら楽なのか?って思いながらたえてた
その中でも日課になったのが、リスカと名付け親に相談することだった
学校での事や家族からの暴言の事、リスカをし始めた事
全て相談した
ボクと名付け親は似ているから、言って欲しい事を言ってくれてた
その度に楽になって、泣きじゃくったりした
家族からの暴言は酷くなって、「死ね」や「何で生んだんやろ」「消えろ」「要らん存在」って言われた
それも全部相談した
安心したよ
何より嬉しかった
ボクの存在を否定しない人が居て
それが何よりの支えだった
ある日また、教師に呼ばれた
前回も話した特別室だ
やっぱり内容は嫌がらせの事だった
隠しても無駄だと分かっていたので、隠さず話した
いきなり教師に謝られた……
訳が分からなかった……
イヤ、分かろうとしないだけだったのかも知れない
嫌がらせは卒業前で終わった
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