第11章 ボディーガード②
12/33
読書設定
目次
前へ
/
33ページ
次へ
「俺の我儘で――おまえだけ危険な目にあわせるはめに」 言うと悔しげに 手の甲に歯を当てる。 「それが申し訳なくて――」 ファンのためメンバーのため。 ひいては自分のために 僕だけが犠牲になる構図が 正義漢の彼には耐えられないわけだ。 「そんなこと言わないで下さい……」 一番近くで悠月さんを守ること。 僕にとっては なにより喜ばしい自己犠牲なのに――。
/
33ページ
最初のコメントを投稿しよう!
54人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
15(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!