第11章 ボディーガード②

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だけど今は 照れてる場合じゃない。 自分の仕事に集中しなくちゃ。 何があっても悠月さんから 目を離しちゃいけない。 昨夜みたいな事があったら それこそ一大事だ。 メンバーがリビングで マネージャーと打ち合わせをしている間。 久しぶりに庭先で空手の稽古に集中する。 悠月さんを守りたい。 それが今 僕にできることならば。 僕は全身全霊であの人を守りたい。
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