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ア
「僕に軍事の才能ないのわかってたじゃん。だからアグリッパ君を補佐にしてたんじゃないか。」
カ
「でも、アレはダメだぜ。ライン川越えて領土広げるのは無謀だな。」
ア
「オヤジにできなかったことできると思ったんだよね~」
ハ
「発想は悪くなかったけど、気候と補給線やな。やっぱ現地行って自分で見ないとあかんで。コルブロ君がいいこといってるやん『ローマはツルハシで勝つ』って。」
カ
「ソレ誰だよ。戦争はひらめきだぜ。俺なんて軍事の才能ではポンペイウスには及ばなかったけどひらめきで叩き潰したぜ。」
ア
「オヤジすげーよな~。とりえは速さとワル知恵とひらめきだもんな~むしろよくそれでのぼりつめたと思うよ。」
カ
「ワル知恵とは人聞き悪いじゃないか(笑)頭がいいといえよ。てか、ワル知恵とここぞいう時の判断力はお前がイチバンだと思うぜ。俺が殺されたときも何もないところから登りつたしな~」
ア
「でもさ~いっちゃったらさ、オッサンのほうがワル知恵すごくない?トラヤヌスさんびっくりだと思うよ。」
ハ
「誰がオッサンやねん!ワシはあんたらみたいに内戦したくなかったから、邪魔なヤツに一瞬で退場してもらっただけやん。死んだ人間の数は断然少ないやろが。まぁちょっとかわいそうなことしたけど。」
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