猛然と下される制裁

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  ゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。..。.:*・゚ 「急に連絡くれたと思ったら、 何、そのやつれっぷり」 「……へ?」 地元の駅前、 待ち合わせ場所に現れた章子は、 呆れたような顔であたしを見る。 「この間、 タクちゃん連れてきた時は もう少しふっくらしてたでしょ」 思ってもみないことを言われて、 思わず視線を泳がせながら 自分の頬を自分で撫でる。 「……カツ丼とかカツカレーとか 食べてるんだけど……」 「昼とか夜抜いてたら駄目だって。 不規則な生活してたら、 自律神経やられるよ。 生理止まって眠れなくなるよ。 肌ボロボロになるよ」 「……う」 なんつーコンボを繰り出してくるんだ。 .
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