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「俺、お前……友達?」
自分と「完璧超人」様を交互に指を差しながら問う。
そうしたら、「完璧超人」様も同じように指を差しながら答えた。
「うん。僕、君、友達」
お互いにお互いが指を差しあっている。側から見たら異様な光景だろうな。E.T.をする勢いだ!
つまりは、俺に友達になって欲しいってことだな。まあ、普通に考えたらそうだよな。
「強要はしないぞ」
「別に嫌なわけじゃねーよ。ちょっとビックリした」
「そうか
……良かった」
「完璧超人」様は微かだがフワリと笑った。一瞬ドキリとしたのは気のせいだ。
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