学園

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獣人「ビクッ……えっ?」 糞1「一体、何を?」 カイ「お前ら聞いたことあるか?最近、街で獣人を差別している貴族が第三王子に潰されているの。」 すると二人の顔がものすごく蒼白になっていく。 カイ「今回は見逃してやるが次は無い。周りの糞貴族にも伝えておけ。」 糞1「はい!すいませんでした。」 二人は消えた。 カイ「大丈夫か?ごめんな、未だに差別がなくならないのは王族の責任だから。」 獣人「いえ……ありが…とう」 カイ「じゃあ、俺は行くからな。何かあったら俺に言ってくれ。」 踵を返すと袖を引かれた。 獣人「名前……レイ…フィート……貴方は?」 カイ「俺はカイ=ミストだ。よろしくな」 レイ「前……お母…さん……助けて…もらった……感謝…してた」 カイ「いや、当たり前の事だ。」ポンポン はっ、ついリアへの癖で頭を触ってしまった。レイはリアよりは大きいが身長が小さいからな。そして何よりも猫耳が最高だ!あっ、話がそれた。 レイ「んっ…////」 やべっ、フラグ建ったか?獣人は好きだし、猫耳も可愛いからまぁいいか。
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