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カイ「それにな、ミリアは封印されてるだけで魔力はあるぞ。」
そう、例の母体に影響が出る(略)的なやつだ。
ミリア「本当に私に魔力が?」
カイ「今解くか?」
ミリア「お願い」
俺はミリアに魔力を流して魔力の流れを抑えているものを壊した。するとミリアから物凄い魔力が溢れてきた。
カイ「ミリア、自分の中に押さえ込むイメージだ。」
ミリアは無事に魔力を制御できた。
カイ「よく頑張ったな。」
ミリア「ありがと////」
ミリアが頭を出してくる。
カイ「ん?なんだ?」
ミリア「撫でて」
上目遣いでそれはズルいですね~、というわけで。
カイ「よく頑張った」ナデナデ
ミリア「ふにゅ~////」
顔赤いし、フラグ建てたかな。
カイ「じゃあとりあえずギルドに戻るか。」
俺たちはギルドに戻った。
ニル「カイくん、今からでも遅くないからちゃんと返してきなさい。」
カイ「それ、わざと言ってるでしょうニルさん。本当は分かってますよね。」
ニル「だってカイくん、全然慌ててくれないからつい。」
カイ「とりあえずマスターに話があるんですけど。」
ニル「マスターなら部屋に居ると思うわよ~。」
カイ「マスター、失礼します。少しいいですか?」
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