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今は学園が終わり放課後だ。俺は何故か闘技場にいて光の貴族と対峙している。
とりあえず言っておこう、どうしてこうなった?
~回想~
ミリアが編入してきた次の日の昼休み、レイたちの所に行こうとするとまた光の貴族が邪魔してきた。
光「カイ様、今日の放課後、貴方に決闘を申し込みます。もし僕が勝ったらソイツを渡してもらいます。」
面倒だな。決闘は断れるから断るか?
いや、俺が勝てば光の貴族がミリアに手を出せなくなるのか。そうしないと今後がめんどくさくなるな。
カイ「分かった、放課後に闘技場な。ミリア、行くぞ。」
レイ「カイ……大丈夫?」
俺たちが昼飯を食べているとレイが不安そうに聞いてきた。
ミリア「カイ、兄さんは歴代でもトップクラスの才能があるって言われたの。気をつけてね。」
カイ「心配すんな。それに、ミリアは俺が戦っているの見たことあるだろ。」
ミリア「うん、分かってるけど油断はしないで。」
カイ「どんな相手でも油断はしねーから。」
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