code.6 -cradle

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「.....」 「あっ...い、言いずらいなら、無理して話さなくても大丈夫です!!」 察したのか、モーリンは差し向けたペン先を引っ込めてたじろぎ、助けを求めるべくホクトの後に引っ込んだ。と同時に現実のモーリンが目覚めたらしい。そのまま消えてしまった。 「ホクトの背中は現実への扉だね?どれどれノブは....?」 -そんなものあるかよ?!!それよりもクレイン。 これから君はどうするつもりだ? 「.....,......,」 ーえ?なんだ、よくきこえな..... クレインが、口を動かして皆に何かを告げる仕草は見えた。が、どうやら背中のノブを誰かが回してしまったらしい。ホクトは現実に引き戻された。 (つまり北斗が目覚めたってこと。)
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