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-それで、クレインは.....?
あちらです、とシッダルタが指差す先には、北極星の煌めきがあった。
あれが巨人の...じゃなくて、クレインスター...?
遠い!遠すぎるよクレイン----!!
「...はい、はい、畏まりました。すぐにそちらへ。」
シッダルタが誰かと連絡を取ったようだ。
「それではホクトさん。ご準備を!」
ーへ?
「いくぜっ!!うらぁぁぁぁぁ!!」
ガバッ!とインディアンがホクトを掲げ持つ!
徐にあの星目掛けて投げ飛ばした!!!
ーうわぁぁぁぉぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
ガシッツ!!確かな手応えが、あった。
「ホクト!」
ーク、クレインー久しぶり...
「ウン、会いたかった。でもなかなか引き込めなくてごめんなさい。」
ー感動の再会、には程遠いけどなー
「フフッ...でも収穫はあったよ!積もる話は、このルートを抜けてからね??」
そう言うと、クレインは更に生き生きと輝く。
後続から怒涛の歓声が聴こえてくる。
それから、前方には訳のわからない微生物のようなでっかいのが迫った。
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