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慌てて銃を構えてクレインを護衛しようとするも、
「ホクト!撃たないで!!」
クレインが制止する。
ーえ?だって.....
ズボリ!
微生物はクレインを丸飲みにした!!
ークレインー!
クレインの光が微生物の中で弾ける。
シュウゥゥゥ..........
そして、弾けた光は再びクレインとなった。
「ね?大丈夫でしょう??」
不思議そうにみるホクトに、おどけた表情を見せた。
ー微生物を、取り込んだのか...?
おそるおそる、ホクトが尋ねた。
「...そうなるのかしら?今までこんな風にルートを抜けてきたから、考える暇もなかったわ?」
会話をする間も、クレインの光は一定の色合いを保っていない。
ホクトは、そら恐ろしさを感じた。
クレインは気にせず前を進んでいく。
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