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「……きて。……起きて。」
うん?なんか声がする。私は死んだ筈だ。なぜ意識があるんだろう?
?「あの、すみません、今大丈夫ですか?」
ん?っと、振り返ってみるとそこには絶世の美女がいた。金髪碧眼で、髪がサラサラーと、なびいている。ふ、ふつくしい……。おっと、思考がずれていた。
「何でしょう?」
?「あ、私は最高神のミラといいます。この度は申し訳御座いませんでした。」ペコリ
?なぜ謝るんだろう?それと神?ならこの美女さも頷ける。
ミラ「そんな、褒めないで下さい///」
ん?私喋ってないよね?なら読心術というものか。それと、ミラさん、なぜ申し訳ないのですか?
ミラ「あ、すみません。貴女が死んでしまったのは此方のミスなんです。本当なら貴女は死ぬことがありませんでした。私が貴女の書類を間違えて破ってしまったのです。誠に申し訳御座いませんでした。」ペコリ
ああ、そうですか。別に良いですよ。誰しも間違えてしまいますから。それと、聞きたいんですが、助けた子供はどうなりましたか?
ミラ「!はい、貴女が助けた子供は無事ですよ。自分より子供を心配するとは……それと、ミスも許して頂けました……。あの!転生しませんか?」
転生?面白そうですね。どんな世界ですか?
ミラ「あ、それは……」
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