第12章 白昼夢
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それから 何事もなかったように すくっりと立ち上がった悠月さんが 腰を抜かした僕を引っぱり起こした。 ――だけでなく。 「悠月さんっ……」 思ってもみなかった 熱い抱擁。 「悠月さんっ……ごめんなさいっ……」 「泣くな、男だろ」 「だって……」 「いいんだよ」 プライドを投げうった咄嗟の救出劇。 あたりは一変 暖かい拍手と歓声に包まれた。 だけど――。
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