序章

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序章

ここはある国のお城のある一室。 「お父様、早く逃げましょう。お父様!」 「私が逃げたらエレットの迷惑になるだろう。」 「.....っでもっ!」 騎士の鎧の擦り合う音が響く。 たくさんの騎士がこの部屋に向かって来ているのだろう。 「さぁ!エレット、早く!」 「........っ....お父様もご無事で。」 私は裏口から逃げる。 お父様、キルアお姉様......どうか無事でいて下さい.......!
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