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高校生の時のある日、佐奈と一緒にコンビニで買い物をしていた。
すると・・・
しばらくして、高校生の集団がガヤガヤとコンビニ内に入ってきた。
(うっさいなー、もう!どこの高校!?)
と思って、見てみたら、そこにいたのは・・・
亮と、友達の集団だった。
「佐奈!ヤバイ!亮がいる!ちょっと隠れよう!」
と言って、パンのコーナーへ行き、身動きをとらなかった。
すると・・・
「亮~お前さぁ~、N高の彼女とはどうなってんだよ?」
と、亮の友達が話しかけていた。
(えっ・・・もしかして・・・私の事!?)
「あ?あぁ~、N高の女ね。あの女、話しになんねーよ。最初優しくしてやってたのにさー、ガード固いの何のって・・・。
エッチどころかキスすらしてねーし。彼女じゃねーよ、あんなん。
今の俺の本命は優里亜だよ。」
「はぁ!?マジで!?優里亜はただの友達って言ってたじゃん!」
「それがさー、N高の女と付き合いだしてから、何もさせてくんねーって優里亜に話してたら・・・優里亜といい感じになっちゃったってワケよ!」
「うっわ!!お前・・・ひで~」
「迫ってきたのは優里亜の方だぜ?」
・・・だんだんと頭の中が真っ白になっていくのが分かった。
「(小声)美鈴?・・・大丈夫・・・?」
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