日常

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ここに居ても邪魔になりそうだから 俺は受付を終わらせてまた本棚に移動した。 ここの図書室は本棚一列毎にイスがあり、そこで座って本が読めるようになっている。 俺はそこで松田の仕事が終わるまで 待ちながら小説を読むのが日常になっていた。 キーンコーンカーンコーン チャイムが鳴ったのを聞いて俺は図書室の出入口に移動すると松田が既に待っていた。
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