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謎の老人により、予告通りに母は天国へと旅立った。
しかしながら、初七日が過ぎた辺りから妙に周囲が騒がしくなっていた。
話しが前後するが、母が亡くなる半年前から母は身体の不調を訴えていた。
特に、母は夢を見てうなされているのを目撃した。
夢の内容を母に訪ねて見ると、母よりも先に旅立った姉や両親、見知らぬ白装束の人々が登場し、母の手や足をつかみ連れ出そうとするんだそうだ。
そして、亡くなる1ヶ月前になると「私が亡くなったらどうする?」と真顔で聞いてきた時は驚きと、ひょっとしたら…本気で言っているのか…?
全身に鳥肌がたった事が思い出される。
「母さん、何を言っているの?死ぬわけないでしょう(笑)
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