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母が亡くなってから7日目(初七日)が過ぎたある日、母の妹が訪ねて来た。
話しは40分位で終わったのだが、話しの内容は亡くなった母の話しで、母が最後の別れを妹に告げに来た話しであった。
よく聞く話しだけどあれです…。
「夢枕に立つ…」
話しの内容は就寝中、足元を触られその瞬間、身体が硬直したそうだ。
金縛りかも知れない…。
そして、白装束姿の母は左右の両腕を羽が生えた女の子(天使か?)に支えられ、妹さんの頭上に浮いていたそうだ。
そして…
一言…
ニコニコしながら
「頼むね…」
そう言うと、女の子と一緒に光に導かれるように消えたと言う。
この話しを信じるか、信じないかは別として人気アニメ「フランダースの犬」を思い出してしまう。
母は4姉妹の次女で実際、最後の別れを告げたのは三女であった。
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