-母の怒り-

12/15
前へ
/177ページ
次へ
午後1時に店内は落ち着いてくる…。 お客の大半が商売人であった。 蕎麦屋や拉麺屋…だんご屋など飲食店の女将さんがほとんどだった。 そして、午後3時の段階で残っていたお客は喫茶店の女将とビルを4軒所有している地主の奥さんの2名だった。 先生…「紅宣くん、帰ってもいいわよ」 はい…わかりました。 私は予めラジカセの録音をセットしておき帰り際、ポーズボタンを解除して店を後にした。
/177ページ

最初のコメントを投稿しよう!

52人が本棚に入れています
本棚に追加