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3人で食事をしながら横島が「こっくりさん」をやるか❗と言ってきた。
紅宣…「え~やるの…❗」
森田「面白そうだね❗やろ うよ」
横島「よし❗紅宣❗紙と鉛筆❗」
横島はB4サイズの紙面に黙って何やら書き始めた。
鳥居のイラスト・数字・はい・いいえ・男と女そして五十音が紙面の端に書かれていく…。
横島は鳥居の中心に十円玉を置くと「こっくりさん、こっくりさん…」呟いていた。
横島…「誰か質問があれば…」
森田…「貴方は男ですか? 女ですか?」
狐…「お・ん・な…」
森田…「女性ですか」
狐…「お・ん・な」
森田…「女性ですか」
狐…「お・ん・な」「お・ん・な 」
紙面上では十円玉がお・ん・な…お・ん・な…と繰り返された。
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