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キリッとした顔立ち 人間とは思えぬほどの長身 武将として既に名高いラムセス様との出会い 初めは恐れおののき、言葉を交わすのもやっとだったネフェルタリ様。 しかし、ラムセス様は毎日のようにネフェルタリ様の元へ通われ、その明るい太陽のような笑顔と優しい人柄に心を開いていった。 『…ねぇ、ムトナ。』 『はい。』 『ラムセス様は、今日は来られるかしら?』 『ええ。姫様がお望みになられたら、ラムセス様はお越しくださいます。』 『どうしよう…ドキドキしてきちゃった…』 お二人はこうして愛を育み、現在に至る。
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