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桃華葵
阿木人のクラスメイト。桃色の長いポニーテールが特徴。
常に関西弁を使うが、生まれは北国であるためエセ関西弁である。道場を経営する父親の影響か腕っぷしにはかなり自信がある。学校の成績は中の下。阿木人に淡い恋心を抱いているが、全然気づいてもらえていないことにやきもきしている。
偶然、阿木人の戦闘の現場を目撃してしまったことから、阿木人に協力を申し出るも葵の身を案じるあまり拒否されてしまう。拒否されたことで深い悲しみを受けるも、めげずに秘密裏に特訓を重ねることに。その最中、ギシェが心の闇に取り込まれ暴走する事態が発生。その姿にかつての自分を重ねた葵は傷を負いながらも彼女を抱きしめて諭し、契約をする。本来契約は一般人がするのは危険行為であるのだが葵は上手く適合したらしい。
その後は契約者として、シェラに闘い方を教わりながらギシェと共に闘いへと身を投じてゆく。シェラ曰く覚えがいいとのこと。
過去、両親の家の都合で引越を繰り返し、友達も作れず深い孤独を心に秘めていた。このときに幼いころの阿木人と出会い、意気投合するも阿木人の存在を危険視していた式術師の攻撃から彼をかばい重傷を負う。その傷は深く今も背中に傷が残されている。実はこの時に式術の因子が体に入り込んでおり、ギシェとの契約成功につながることとなる。
阿木人の誓いの基となった存在だが、当時はロングヘアだったことや彼自身が思い出を書き換えていたために気づかれていない。
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