第一章第二話 導入

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前回で導入が終わったと思ったか? 私も思った!それでも終わらないのだ 「なにを言ってるんですかね?」 「昨日もあんな感じだったぞ?」 「大方寝惚けているのであろう」 仲間が冷たいがそんなことはどうでもいい えっ?その目から流れているのはなんだって? 汗だ!誰が何といっても汗だ! 説明です(泣いてないもん) これから私達は蟻穴の村という所に向かう 今回の依頼達成の報告をするためである 「さて出発しようか、って誰もいない」 「先に行ってよかったのでござるか?」 「いいでしょう、別にいない方が」 「九露が冷たいな、珍しい」 「私はあまり変な人と一緒にいると疲れるのですよ」 「辛辣でござるな」 「絶対に料理長怒らせてしまったよ…飯作ってくれるだろうか?」 「どうせ、あの人が心配するといったら、飯の心配くらいですよ」 「違いないな、あいつ九露の飯は凄い楽しみにしてるから」 「九露殿の飯を盾にしたら、言うことを聞くのでは?」 「颯季さんの事です、どうせまた変な事を言って誤魔化すだけですよ」 正解である 「さて3人を探すか…」 こんな感じで話は進むのです
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