第13章 危険なパジャマ・パーティー ①
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それでも 「いや、前回の空手のシーンでじわじわ人気再浮上してるし。おたくの社長さんからあの子も撮影に参加させろってお達しが」 「……なんだって?」 さすがに 社長命令には逆らえない。 愛理は苦虫噛み潰したような顔で こちらを振り向くと。 「言っとくけど、ピンクのパジャマは譲らないからね!」 スタッフの手からピンク色のパジャマを引っ手繰り 早々に着替えに行ってしまった。
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