第13章 危険なパジャマ・パーティー ①

6/31
前へ
/31ページ
次へ
それでも 「いや、前回の空手のシーンでじわじわ人気再浮上してるし。おたくの社長さんからあの子も撮影に参加させろってお達しが」 「……なんだって?」 さすがに 社長命令には逆らえない。 愛理は苦虫噛み潰したような顔で こちらを振り向くと。 「言っとくけど、ピンクのパジャマは譲らないからね!」 スタッフの手からピンク色のパジャマを引っ手繰り 早々に着替えに行ってしまった。
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

51人が本棚に入れています
本棚に追加