第七章

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「どんな手を使ってでも、鷹野社長を落とす… そう、回りに公言しているらしいです」 「はぁ?」 思わず、大声を出してしまった。 「しかし、今、動くのは、得策ではありません。 相手は、あの清田社長のご令嬢ですし、一筋縄でいかないでしょう」 コンペが終わるまでは、動けないか… くそっ!! 「どうしたら… 」 机に肘をついて、頭をかかえた。 清田社長も、娘かわいさのために、何をするか分からない。
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