第七章

29/34
前へ
/293ページ
次へ
「末次さんに、お任せします。 オレは、再開発のコンペが終わるまでは、動けないので」 なんとしてでも成功させなければ… 「分かりました」 末次さんに任せて、営業部と最後の詰めの作業に、没頭する。 あれから、何度かあの海に足を運んだが、綾には会えなかった… 期待は、してなかったが、少しでも会える可能性を求めている自分に気がついて、笑えた。 何しているんだろう…オレは
/293ページ

最初のコメントを投稿しよう!

180人が本棚に入れています
本棚に追加