第八章

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「ありがとう」 多分、アイデアに煮詰まっていたから、気分転換させてくれたんだ。 「徳永さんのためなら」 にっこり、笑ってる。 「ま、アイデアなんて、机にかじりついて出るもんじゃないし」 缶をテーブルの上に置いて、近寄ってくる。 狭い休憩所の中。逃げるに逃げられない。 「きゃっ」
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