第九章

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「綾が、そばにいるなんて…夢、かな?」 回らない、頭… 左頬を触っている手を、掴んだ。 細い手首。 いきなり、オレが目をさましたことに、驚いている。 まだ、ぼーっとしている状態のオレを見て言った。 「夢よ…」
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