第十章

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目まぐるしく、時は、過ぎて行く。 身の回りの整理は、片付いて、ホッとしていると、末次さんから、電話がかかってきた。 倒れたコウの状況を、教えてくれるらしい。 病院にいって、抱き締められたことを思い出す。 あれほど、元気であれば別に問題ないはず。 そう、末次さんに言ってみたら電話で話せないこと。 駅裏のカフェで、待ち合わせることにした。
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