第十章
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悔いは、ない。 そう、言えばいさぎよいだろうか… 色々、あった。 多少、後悔あるのは否めない。 けれど、新しい土地で一歩を踏み出す。 「あや~」 「望ー、来てくれたの?」 空港には、すでに、望が見送りに来てくれていた。 「本当に行くんですね!!」
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