第十章

24/46
前へ
/293ページ
次へ
部長を見ると、会議室を指差している。 「はい…」 なんかしたっけ?私 部長に呼ばれるようなことをした覚えはないんだけど… 「まぁ、座って」 顔を見る限り、怒ってないということは、分かったケド。 「頼みたいことがあるんだ。 プライベートなことだけど」 「はぁ」 プライベートなこと? 浅倉くんからキスされそうになったところを、助けてもらったから、私が出来ることであれば、聞きますよ。
/293ページ

最初のコメントを投稿しよう!

180人が本棚に入れています
本棚に追加