第十章

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こじんまりした店で、フランスの家庭料理を食べている。 ここは、週に一度、ご褒美と称してきている、いわば行き付けのお店。 高いレストランは、いろいろあるけれど、正直、行ったことがないので味が分からない。 気のいいマスターとその奥さんの人柄が心地よくて、通っているのだった。
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