第十章

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「…った」 痛い ひさしぶりに飲んだから。 しかも、一気飲み。 失態に恥ずかしさで、いっぱいになる。 とにかく、帰らなくちゃ。 ずっと、こうしてはいられない。 立ち上がろうとする私の肩を抱き、ゆっくりと後ろに倒してゆく。 あっという間に、私の体は、ベッドへと、逆戻り。 「コウ…?」
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