第六章
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店員に座りながら 「ビール三つ!!」 という望は、ある意味男前だ。 もちろん、三杯とも彼女が飲む分だ。 「送れてごめんねー 、綾」 浅倉くんを完全無視して、私に可愛く微笑む。 その微笑みが恐いよ… 「かんぱーい!」 仕切り直しの乾杯!! 「私のことわりなしに、綾を口説くなんて、百万光年早いわッ!!」 「百万年ではなく、百万光年ですか…」 苦笑いしている、浅倉くん。
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