第六章

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「全て、聞こえてますけど…」 望の後ろから、姿を見せる浅倉くん。 「まぁ… 東山さんのいう通りだから、別に否定もしないけど…」 ぐいっと、ジョッキを煽る。 「まだ、綾は課長のこと思ってんだから、可能性は低いわよ」 「でも、ゼロじゃない」 望が今度は、浅倉くんのほうに向いて、言い合っている。
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