第六章

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「分かりました。 でも、いつか、本当に鷹野課長を忘れさせられる… そんな、男になります」 そう言って、浅倉くんは、帰っていった。 「いつか… 鷹野課長とのことが、笑って話せる時がくるといいね」 望がそう言うから、私も負けずに こう、言うんだ。 「その時は、笑ってね!! あの時が、あったから、今があるんだよ!って、言ったりして」 ふふふっ 二人顔を見合わせて、微笑んだ。 そう、時がたてば… 思い出にかわるだろうか… .
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