第六章

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「はい、頑張って」 コンビニで買ってきたビタミン飲料を、みんなに配る。 かわいいポップを書いている、望にも。 「はい」 「ありがとう、綾」 「もうひとふんばりだね」 「寝不足で、くまが…」 みんな、一緒よ…って、笑い飛ばしたら、睨まれた。 「いや、同じ寝不足なのに、何で綾は、くまが出来ないのよ」 「できてるわよ」 ヘロヘロな二人… あ、ここにも、ヘロヘロな人が… 「浅倉くん、元気? …じゃないわよね」 疲れきっている。 だけど、目は、キラキラしている。 分かるなぁ…
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